「カラーセラピー」て、なに?

カラーセラピーとは、「色彩療法」のことをいい、心と体に深く働きかける「色彩」の効果を利用して、心と体の健康に役立てることをいいます。世界には20を超えるカラーセラピーの手法があるといわれています。絵を描いてその色や絵の内容から精神状態を読みとるものや色のついたボトルを選ぶものなど・・いろいろです。カラーセラピーは、選んだ色を通して深層心理の診断(カウンセリング)と処方(ヒーリング)のことをいいます。毎日使用している衣類や小物、似たような色ばかりを使っていませんか?カラーセラピーの歴史は、数千年前の古代文明から始まり、色は人の心を映し出すものとして用いられていたようです。現代のカラーセラピーが発祥したのは、1970年代以降、アメリカで刑務所の壁をピンク色に塗り替えたら、囚人がおとなしくなったとか、いくつかの事例と科学的証明があり、カラーセラピーが注目を浴びるようになりました。最近では日本でも、カラーセラピーが注目度があがると共に、カラーセラピストとして資格を取得する方も増えています。

オーラソーマカラーセラピーとは

カラーセラピーにもいろんなものがありますが、一番有名なのが、「オーラソーマ」カラーセラピーが有名です。このカラーセラピーは、1983年イギリス人女性ヴィッキー・ウォールによって、瞑想の中の啓によってもたらされカラーシステムです。オーラ(AURA)の 意味は、ラテン語で「光」、ソーマ(SOMA)は古代ギリシャ語では「身体」、「存在」。「生きたエネルギー」を意味 します。 106本のカラフルなボトルの中から、4本を選んでその4本のボトルに込められた意味、自己が持っている本性、現状、挑戦、未来を知ることにより、自己の開放を促します。オーラソーマ カラーシステムを学ぶためには、英国のオーラソーマアカデミーからの資格を取得できる、4つのレベルのオーラソーマのコースがあります。各レベル1からレベル3のコースはそれぞれ6日間、36時間の講座になっていて、レベル4では、卒業論文の提出が必要となり、レベル4を修了してオーラソーマのコースの最終的卒業となります。他にも、講座が準備されています。また、ネットではオーラソーマ・カラー心理診断が無料でできますので、一度試してみてください。

センセーションカラーセラピーとは

センセーションカラーセラピーは、1995年カナダのカラーセラピスト、ステファニー・ファレルによって考案されたセラピーです。10本のカラーボトルを用いて、現在の心理状況や本来の性格、課題や可能性を読み解いて、今必要な色や心を静めてくれる色を探していきます。カラーボトルはそれぞれの色にあわせてブレンドされたアロマオイルで作られています。センセーションカラーセラピーは、カラーセラピストの資格で何を選ぶかを迷っている方にも現実的で前向きな力をつける分かりやすいシステムとして人気です。また、センセーションカラーセラピーの養成講座は、1人1人を大切にするために少数人数制になって、受講コースは3日間コース、2日間コースのどちらかを選択することができ、合計12時間の受講となっていて、養成講座修了すると、センセーションカラーセラピストの認定書が発行されます。修了生はサロン、セミナー、カルチャースクール等多岐に渡り活動されています。カラーセラピーの資格を取得するには、カラーセラピースクールやカラーセラピー専門学校など、いろんなところで学ぶことができます。

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